変形性膝関節症の治療と再生医療について

 

変形性膝関節症とは

膝の関節でクッションの役割をしている軟骨がすり減ってしまったり、足の筋力が低下したことなどが原因で、膝関節に炎症が起きる事をいいます。関節の炎症によって痛み、腫れやが発生し、関節液がたまり関節が動かしにくくなります。
初期では立ち上がりや、歩く時の動作の開始時のみに痛みを感じますが、休めば痛みがとれます。中期では正座や階段の昇降が困難となります。末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がきちんと 伸びず歩行が困難となり、人工関節置換による 手術が必要となる場合も あります。

変形性膝関節症の治療について

まずは問診時に触診で膝関節の圧痛の有無、関節の動きの範囲、腫れやO脚変形などの有無を調べます。X線(レントゲン)検査で症状の診断を行い、必要によりMRI 検査などを行います。治療方法は、薬物療法、温熱療法、運動療法などの保存療法と人工関節への置換手術などの外科的療法、そして再生医療によるPRP療法があります。
症状が軽い場合は痛み止めや外用薬を使ったり、膝の関節内にヒアルロン酸の注射などを行います。また、リハビリテーションを行ったり 、膝を温めたりする物理療法なども行います。しかし保存療法は症状を抑え生活に支障がないようにしていきますが、根本的な完治は望めません。
手術療法は手術による負担が大きく、復帰までに1〜2カ月と時間がかかるなどの問題があります。以前の治療法では、保存療法によって痛み、炎症をコントロールするか、それとも手術をするかという選択をしなくてはなりませんでした。何らかの理由で手術を受けられない場合は保存療法で痛みを調節するしかありませんでした。

当院の治療と再生医療について

当院では、手術が怖くて心配、どうしても手術に踏み切れない、今は手術をすることが出来ないという方に、近年注目されている再生医療(PRP療法)をご提案しております。再生医療は、保存療法と、手術療法の間に位置すると考えていただけるとイメージしやすいかと思います。外科的療法に比べて患者さんの負担が非常に少ないことが大きな特徴となります。PRP療法は、当日に歩いて帰宅できます。
PRP療法は、患者さんご自身の血液を濃縮加工して修復能力が高くなった多血小板血漿を作製し患部に注入します。変形性関節症の関節痛や炎症を抑えます。また、ご自身の血液のため副作用の心配もありません。
詳しくは、再生医療のページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

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井上整形外科
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