当院では急性期から回復期、そして維持期に至るまでリハビリテーションを必要とする患者様を支える体制を整えています。
他院退院後リハビリを受けられずお困りの患者様、又は他院通院中でリハビリを受けられていない患者様のリハビリもサポートさせていただきますので当院までお気軽にお問い合わせください。
リハビリテーションは発症後の経過の中で3つの段階に分けられます。
1)急性期リハビリテーション (発症から約2,3 週間程度)
発症後必要以上に安静にすることで、筋肉が衰えたり、関節が固まったりする「廃用症候群」が起こりやすくなります。また、動かないことで血栓ができてしまったり、肺炎を起こす可能性もあります。早期からリハビリを開始することで、これらの合併症を予防し身辺動作の早期向上を目指してリハビリを実施します。
2)回復期リハビリテーション (発症から1〜4ヶ月後)
手術などのため急性期で治療を受けて、病状が安定し始めた発症から1〜4ヶ月後の状態を回復期といいます。 この回復期といわれる時期に集中的にリハビリテーションを行なうことで低下した運動機能を再び獲得し運動機能の回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、寝たきり防止と社会や家庭への復帰を目指してリハビリを実施します。
3)維持期リハビリテーション (発症後150日又は180日以上経過後)
急性期・回復期で獲得した運動機能や日常生活動作能力などを維持しながら更なる機能改善を達成するために実施されます。この時期は退院後、在宅での生活が継続されている時期でもあり時間をかけて個別訓練や日常生活動作訓練などを行うことで機能改善を期待する事ができます。維持期の在宅生活を支えるリハビリには医療保険による外来リハビリ、介護保険による通所リハビリ・訪問リハビリがあり当医院では医療保険による外来リハビリ、介護保険による通所リハビリで患者様をサポートしています。
【対象となる疾患】
上肢・下肢の骨、筋、腱、靱帯、神経の損傷
脊椎損傷による麻痺
体幹・上肢・下肢の外傷、骨折、切断
関節の変性疾患(変形性関節症など)
関節の炎症性疾患(関節リウマチなど)
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身体に障害や機能低下を有する方に対し、基本的動作能力の回復を目的とし、 主体的な生活ができるよう諸機能の回復・維持およびさらなる機能の開発を促し、 より充実した日常生活を送っていいただくことを目的として治療、訓練、援助等を行います。
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運動療法 | 歩行訓練 | 低周波治療 |
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牽引治療 | レーザー治療 |