リウマチ科

関節並びに運動器官(筋肉や骨)に痛みを伴う病気をリウマチ性疾患と呼び、
リウマチ科ではリウマチ性疾患の診療を外来及び入院にて行います。
【リウマチ性疾患】

関節リウマチ、膠原病、痛風、リウマチ因子陰性脊椎関節炎など

【関節リウマチ】

代表的なリウマチ性疾患で、日本に約70万人の患者さんがいると推定 されます。主な症状は関節炎で、治療せずに長期経過すると関節破壊や変形をきたします。また、微熱、目の炎症、皮下結節や皮膚潰瘍、間質性肺炎、胸水など全身の症状を伴うこともあります。

【関節リウマチの治療】

○非ステロイド系消炎鎮痛薬

痛み止めです。根本的な治療ではありませんが、速効性で、痛みが辛いときに使用します。最近では胃への負担の少ない薬もあります。

○ステロイド

ホルモン剤で、炎症を抑える効果があります。速効性で、関節炎が強いときに使用します。骨が弱くなる、感染症にかかり易くなる、血糖や血圧が上がる、顔が丸くなる、などの副作用がありますが、少量で短期間使用するには大きな問題はありません。アレルギー的な副作用はないので薬剤アレルギーが多い患者さんでは使い易い薬です。

○抗リウマチ薬/免疫抑制薬

関節炎を抑える根本的な治療になります。遅効性で効果が出るのに1?3ヶ月かかります。リウマトレックス(メトトレキサート)がリウマチ治療の主軸となる薬で、他にプログラフ、アザルフィジン、リマチルなどがあります。

○生物学的製剤(抗サイトカイン療法)

関節の痛みや腫れの軽減、関節破壊の抑制・進行防止に強い効果を発揮します。2003年9月にレミケードを導入し、現在6種類の生物学的製剤が使用可能で、患者様の状態にあわせて選択し使用しています。
1.レミケード(インフリキシマブ)TNFα阻害薬
2.エンブレル(エタネルセプト)TNFα阻害薬
3.アクテムラ(トシリズマブ)IL-6阻害薬
4.ヒュミラ(アダリムマブ)TNFα阻害薬
5.オレンシア(アバタセプト)細胞標的薬
6.シンポニー(ゴリムマブ)TNFα阻害薬

当院では副作用に対する充分な注意と管理を行いながら、患者様の日常生活動作の障害ができるだけ軽減されるよう治療に積極的に取り組んでいます。

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井上整形外科
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